タイピング考察ノート 2巻
打鍵について気づいたことノート。
◆主な加速要因・減速要因を整理しておきたい。
加速要因
片手2-片手1パターン | cou/iba等 | QWERTYをQWERTYたらしめる基本 |
片手2-片手2 | taji/raku等 | |
片手3 | oku/oiu等 | 同じ指の使用は基本NG |
一直線 | ari/rui等 | 2-1か3のどちらかと被る |
移動量の少ない交互 | jana/mame等 |
減速要因
同鍵連続 | kko/ppi等 | ltuやxtu、xn以外での解消は不可 |
同指連続 | ki/ny等 | 運指組換えや両手対応で対策 |
1つ飛ばし同指 | hon/nau等 | 両手対応等で2-1か移動量少交互に変換 |
長距離移動 | ky/bo等 | 両手対応で対策 |
片手交互 | ara/oko等 | 練習や両手対応・打ち分けで対策 |
片手交差 | kuji/niku等 | 打ち分けで対策 |
運動能力限界 | waza/poppu等 | 練習やxtu・極端な出張等の個別回避策 |
どちらでもない
移動量の多い交互 | sugi/soro等 | |
T字・クロス | tobu/hito等 |
◆左手のホームポジション、AWERの方が良いのでは?
・左手親指の使用法を考える過程で出てきた案。xやcの親指使用が検討しやすくなる(というかこうしないとほぼ出来ない)。
・使ってみると悪くなかったので試用中。
◆「しょう」「しょく」はsho(h左)を使用する打ち方に変えるべきでは。
・shouは片手2-片手2、shokuは片手2-片手3とどちらも超高速。
・現在使っていたsyokuはy左を導入しても動作上の問題が依然大きかった。shou(h右)も十分高速ではあるがh左でさらに改善。
・「ション」(shonn)は導入済み。
◆「のみ」に動作上の辛さを覚える。
・nomi。片手交差かつ1個飛ばし同指。
・打ち分けが効かず、正攻法かn左のみ。
・余裕があればn左が望ましいが、頻出パターンだけに状況次第でどちらも打てるようにする必要あり。
◆「kirakira」はk親アリだと思う。
・ki人中に比べ打ちやすく感じるが、前後への影響が起きやすいため使い勝手は悪め。
・「きー」も親指大いにアリだと思うが、こちらは周りのキーを巻き込んで押さないようにする練習が必要。
◆「れが」「あげ」「ありがとう」にg右を適用したい。
・打ち込みの中で見落としやすい頻出パターンとして発見。
・「ありがとう」に関してはより一般化して「"ig"、"ug"、"og"を母音→子音の振り下ろし高速化パターンとして取り入れる」という話にもなる。
◆「べく」にb左を適用したい。
・片手2-片手2。
◆「ゆき」はy左あり。
・ukが同指連続でなくなる。
◆一部のunにn親を適用するべき。
・nuはほとんどの場合でn人で済むが、unで来た場合にはuを人差し指で押してしまうパターンがある。
・後の文字を読んでuの打ち方を判断するより、n親で後出しリカバーが出来た方が便利。
・「くに」「くね」「くの」「すの」「つに」「つの」「くん」「ふん」あたりが要注意か。
◆「には」はh左で片手2-片手2に変換可能。
・助詞なので重要度高め。
◆「ひめ」にm親を適用すべき。
・imは通常中→人だが、このパターンはh→mが1つ飛ばし同指連続で時間がかかる。
◆「かんがえる」はどう打つべきか。
・kangaeru/cangaeruとgの右手左手が選択肢。
・g右はn→gが同指連続になる。c→gへの移動負担も避けたいので正攻法が最良。
◆「爆発」はどう打つべきか。
・WTワード。アドカレでも見た。
・bakuhatuとbacuhatu、b・hの右左が選択肢。
・ba/ku/hat/uは2-2-2-一直線だが左手の負担大。
・ba/kuh/at/uはu→hが同指連続だが打ちやすいしアリ。
・b/ac/uh/at/uは優秀だがuhの2指使用に熟練が必要。でも同指連続でもそこまで遅くはない。
・最速を目指すならkuhを右手3指で押さえる方法があるが、これはもっと熟練が必要。将来的な選択肢として。
・というわけで、現状はb左以降正攻法かc打ちが丸そう。